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新ゴルフ規則⑤

2019.04.03

今回で最後になります。

㉔、救済を受ける場合に使用するクラブレングス

規則に基づいてクラブレングスを計測する場合(例えば救済の二アレスポイントから

1クラブレングス)、プレーヤーが持っている最も長いクラブ(パターを除く)で計測

しなければなりません。

救済処置によって短いクラブで計測することはできません。

分かりやすく言うと、パター以外のクラブで計測をすればいいんです!!

㉕、ドロップの方法

ドロップは膝の高さからドロップします。

現在の方の高さより低い所からドロップすることで球が大きく

転がることを防ぎ、プレーの遅延を防ぎます。

プロのトーナメントでも間違ってドロップしてしまい、ペナルティーを

取られているのを見ました(汗)

間違ってしまうと1打罰になってしまうので、ご注意ください(^_^;)

㉖、新しい規則では、それぞれの救済処置に救済エリアを設けています。

例えば、カート路からの救済の場合、救済の二アレスポイントから

1クラブレングス以内でホールに近づかず、その障害が避けられる

区域を救済エリアといいます。ドロップした球はこの救済エリアに

落ち、そしてこの救済エリアに止まらなければなりません。

ドロップした球が救済エリアの外に出た場合は再ドロップとなります。

㉗、リプレースする箇所が分からない場合

規則に基づいて球をリプレースするときに、その場所が分からない場合、

リプレースする箇所を推定してその球えおリプレースすることになります。

昨年までの規則だとドロップとなっています。

1月1日よりゴルフ規則が改訂されて4ヶ月が経ちました。

プロのトーナメントも始まり、テレビで見ていると新しい規則で大会を行っています。

ピンをさしたままパターをしたり、ドロップを膝の高さからしたり。

また、OBがペナルティーエリアに変わったゴルフ場もあるそうです。

この規則改定はプレーファーストを意識した改訂になっています。

朝霧ジャンボリーではハーフ2時間15分でのプレーにご協力いただいていますので

ご来場いただいたお客様は、是非ご協力をお願い致します。